Yak-38 フォージャーA アフガニスタン侵攻作戦 製作過程

 このキットは胴体に段差が出来、強度も不十分なので補強をしたほうが良い。 接着面の位置合わせや脚庫の補強も兼ねる。
 接着面に隙間は開かないが、段差が出来る。補強である程度緩和できるが、段差が出来たところはパテで処理した。 インテークが合わないのでしっかりすり合わせをする。 機首パーツを合わせる前にインテーク後ろ、機首パーツの後ろに横方向にも補強を入れておき、位置を合わせ、段差を少なくなるように工夫した。
 フォールディングウイングにできるように説明されてはいるが、工作は製作者本人にゆだねられている。 主翼は裏側に隔壁を接着するガイドがあるので、内翼、外翼の間を切断する。 隔壁、断面はパーツが用意されているので切断したところに接着する。 合いが悪いのですり合わせをするが、翼断面を崩さないように注意したい。
 まずはホイールを塗装し、マスキングしてタイヤブラックを塗装するが、径が合えば「マイタック」などの丸ラベルが使える。これなら簡単にきれいにマスキングして塗装できる。
 暗色立ち上げで塗装し、ウォッシング、デカールを貼った状態。 色は調色した。迷彩はフリーハンド。グラデーションをかけている。 マーキングは唯一の実戦参加であるアフガニスタン侵攻時のものにした。
 ロシア機のシートのレジンパーツがなかなか手に入らないので鉛板でシートベルトを工作することにした。
 塗装してコクピットに入れてみたが、雰囲気はあるので良しとした。 角度を注意しないとキャノピーに当たるので注意。
 取り付け部分は用意されていないので、自分で工作する必要がある。 実機通りではないが、強度重視でそれっぽい感じで工作した。
 ミサイルなどのパーツ」はイモ付けなので、真鍮線などでピンを打って固定するようにした。