ワイバーン S.4 製作過程

 コクピットは Goffy Model というメーカーのセットを使用した。 ややシャープさに欠けるが、密度感は良い。
 コクピットの色はブラック指定だが、ダークグレーとし、モールドを浮き立たせるように仕上げた。
 シートベルトの塗装は細かくて少し苦労した。
 ギアを組み込むことで二重反転プロペラの動きを再現できるようになっているが、引っ掛かりがあり、やや動きがしぶい。 バリをしっかり取り、ミニ四駆やラジコン用などのグリースを塗っておくとよい。
 コクピット、ギアを組み込み胴体を組む。 やや段差が出来るので上側をしっかり合わせ、段差は下側に持っていくようにした。
 プロペラはここまで組んでおく。別々に塗装してから組み込む。 シャフトは奥までしっかり差し込む。そうしないと隙間ができてしまう。 かなり強い力で押し込まないといけないので壊さないように慎重にしたい。
 コクピットセットにはこの部分は含まれていない。 プラ材でディティールを追加した。
 塗装状態。まずはスカイを塗装し、黄色を塗装、最後にエクストラダークシーグレーを塗装した。 それそれグラデーションをかけておく。
 一通り塗装をした状態。
 キットは選択できるが固定となっている。 加工して差し込み式にしてどちらも再現できるようにした。
 デカールを貼った状態。あとはウェザリングをして組み立てていくのみ。
 魚雷のスクリューが、らしい形をしてなかったので削り込んだ。
 ロケット弾を装備するが、塗装は頭に黄色のバンドがあるタイプにした。 一番内側のパイロンは増槽を装備するため
ロケット弾を削り取り、スクエアロッドを付けた。
 組み付ける順番を考えないと、作業ができなかったり接着したパーツが取れてしまったりするので注意したい。