飛燕1型丙 製作過程

 まず、コクピットを塗装した。
 シートはファインモールドの五式戦用のディティールアップパーツ。メタル製。
 バードマン企画のキャノピーマスクにデカールと改造方法があったので製作することにした。 説明の通りに切断した。黒い部分が不要部分。
 仮組みしてみる。おおむね良好。
 マウザー砲にするのでバルジを削り取る。
 ジャンクパーツからバルジを流用した。
 飛燕、五式戦のキットの最大の欠点、水平の翼を持ち上げて上反角をつける。 飛燕はけっこう上反角がきついのだ。
 機首部分が短くなって印象が変わる。 ラインは思ったよりつながった。
 上反角をつけたのでそのままでは合わない。胴体側もフィレットの部分を削って合わせた。 リベットを打って追加工作した。
 下面側。角度がついているのがはっきりとわかる。
 ピトー管はファインモールドのアクセサリー。
 防眩塗装の黒、見方識別の黄色、国籍標識の赤を塗装して、マスキング。
 銀色を塗装。クレオスのラッカー8番のシルバーをベースにアルクラッドのジュラルミンで退色をみこしたグラデーション塗装をした。
 マスキングをはがしウォッシングをした状態。
 脚カバーにもウェザリングをしていく。
 マウザー砲は真鍮パイプから自作した。
 排気管はモスキットを使用した。そのままでは使えなかったのでキットから土台を作り、そこに排気管を1本1本切り離して接着していった。
 排気管が開口しているのはうれしいポイントだと思う。
 各パーツを組み付けて完成。