カラヤ ヴィッカース COW ガン ファイター

 

メーカー KARAYA   カラヤ
アイテム ヴィッカース COW ガン ファイター
スケール 1/48     

 1929年、戦闘機よりも高い高度を飛ぶ爆撃機を下から撃ち落とすため、コベントリーオーディナンスワークス社の37㎜重機関銃を搭載する案が出された。いくつかのメーカーが応えたが、ヴィッカースはタイプ161で要求に応えた。 飛行試験、発射試験とも問題なかったが、量産はされなかった。 射撃時の反動が大きく命中率が低いことと戦闘機の性能が飛躍的に向上したためとされる。 飛行特性は良好だったため、試作機は訓練に使用された。また、初めてトリムタブが装備された航空機として知られている。 ヴィッカース タイプ161のフルレジンキット。 プロポーションやアウトラインは良好だ。 おびただしい細かいパーツにたじろいでしまうが、高品質パーツのため、組むだけなら問題ない。 ただ、少なからず収縮があり、寸足らずになったり隙間ができる。 レジンなので致し方ないだろう。