Ju88P-3 製作過程

 今作を製作するにあたり、使用したパーツ。 CMKのA-4用だが、利用することにした。
 不要なものを削ったあと、キットにパーツを組み込んでいく。 キットにピッタリで得に苦労はしなかった。
 コンソールのレバーはエッチングで再現されている。
 組み込んだ状態を確認するため仮組みをしてみる。 さすがに密度があり、ディティールも良い。
 指定色のブラックグレーにブルーを加えて青みを強くした色で塗装した。 それからパステルでウェザリングをした。
 コクピットサイドも同様にした。
 下部ゴンドラは前部までないので開口部を一部残して塞いだ。
 プラシートでコクピット前を塞いでからノーズを接着し、形を整えた。
 CMKのパーツは問題ないのだが、キットにいささか問題がある。
 胴体を組む。合いはあまりよくない。 ノーズ部分の増加装甲はプラ板で追加した。
 主翼と胴体は合いがよくなく、すき間は埋める必要があった。
 キャノピー内側に防弾板がつくが、いまいち場所がわからなかった。
 主翼は上反角に気をつけた。
 モスキットの排気管を使用した。
 取り付けは考えられていないので取れないように工夫しないといけない。 今回は簡単に裏でプラ板で支えた。
 下部ゴンドラはバキュームフォームで自作した。
 ゴンドラ後部は窓があるので透明プラ板で絞って組み合わせた。
 塗装は闇色立ち上げ法で行った。まずはブラックグレーを全体に塗装した。ムラがあってかまわない。むしろあったほうが味がでる。
 下面はドイツ機下面色で塗装した。
 迷彩はドイツ機迷彩色のダークグリーンとブラックグリーンで塗装した。
 国籍標識やマーキングはマスキングして塗装した。
 ウォッシングをしたあとパステルなどでウェザリングをした。
 機関砲の銃身はアフターパーツを使用した。
 排気煙のあとをエアブラシで再現した。
 アンテナはファインモールドのドイツ機用セットのエッチングを使用した。