Ju87R-2 trop 製作過程

 シートのふちを薄く削った。 これだけでシャープになるので定番の工作になっている。
 ベルトはエデュアルドのカラーエッチング。
 塗り分けただけだが、かなり良い感じ。
 組み立ててみると精密感があり、いい感じだ。
 レジンのコクピットセットでなくともこれでいいなと思わせてくれる。
 左翼にある着陸灯はキットのままではらしくないので、ルアーアイを埋め込むことにした。
 翼は厚みがあるので、補強を入れておいた。 同時に翼端までまっすぐのシャキッとした翼にする。
 ルアーアイを埋め込んだ状態。
  翼を付ける付け根のところは落ち込むようなのでプラ板でのり代を作っておく。 また、下面を見る窓があるので忘れずにマスキングしておく。
 この状態でリベットを打っている。
 タイヤを後はめ出来るようにするため、受けの一部を切り欠いておく。
 タイヤはモールドが浅く、ヤスリがけで消えてしまうので復活させておく。 ここはレジンのパーツがいいかも。
 キャノピーのマスキングはこんな感じで。
 開いた状態にするときは黒く塗った部分を切り欠いておく。
 暗色立ち上げ法で塗装する。 上面はマホガニー、下面はフラットブラックで塗装した。
 下面は指定色のRLM78ライトブルーで塗装し、明度を上げてグラデーションをかけた。
 次にRLM79サンドイエローを塗装する。
 明度を上げてグラデーションをかけた。
 マスキングするが、ふちは少し浮かせる。
 RLM70ブラックグリーンもグラデーションをかけた。
 ガラガラヘビのマーキングはマスキングして塗装することにした。 貼るところが凸凹なのもあるが、デカールの色が塗装と合わないと感じたため。
 赤色の部分は筆で手書きした。多少筆無精のほうがいかにも現地塗装という感じがでていると思う。
 国籍標識などもマスキングして塗装した。
 油彩のバーントアンバーでウォッシングをした。
 スツーカは空飛ぶ戦車というイメージがあるので、チッピングを施した。
 下面も。バランスがむずかしいといつも思う。
 砂漠の上空を飛行することを考え、サンディブラウンを極薄く溶いてフワッとかけるように乗せた。
 排気管は貴重なモスキットを使用した。レジンではだせない雰囲気が気に入っている
 排気汚れはフラットブラックとマホガニーかダークアースの混色で吹いた。