IA-58 プカラ フォークランド紛争 アルゼンチン空軍 製作過程

 3Dデカールというのを入手したので使用することにした。 通常の水転写デカールと同じ手順で貼るだけで立体的なモールドと精巧な塗装のコンソールなどが手に入るという優れもの。 セールで半額だったので購入したが、それでも高いと感じた。
 柔軟性が良くないので、曲面に貼るのは困難だった。 デカールソフターと木工ボンドでなんとか貼った次第だ。 苦労はしたが、効果は抜群だと思う。 しかし、一番の問題は価格だろう。
 これもセールだったので購入。 ブラックドッグというメーカーのエンジンセットだ。
 レジンパーツを組み込むにあたり、まずはキット側を加工する必要がある。 翼上面パーツのエンジンカウルを切断し、脚収納庫パーツの裏側は平滑にしておく。
 脚収納庫のパーツを固定し、レジンパーツを接着していくが、仮組みをしっかりして位置決めをしている。
 仮組みして位置決めをしておかないとエンジンノズルが真っ直ぐ入らないので注意した。
 機首先端だけでなく、前脚収納庫の後ろにもオモリを仕込む。 位置的なことからけっこうな量のオモリを入れる必要がある。
 シートベルトも3Dデカール。 立体的で着色済みというのが良い。 慣れないと使いにくいと思うが。
 ここまで難なく組むことが出来た。 キャノピーの合いが良いので仮止めして塗装した。
 全体をマホガニーで塗装した。
 カラーはA.Migで指定されているのでFSナンバーで相当するものを調べてあたりを付け、イメージと合わせて近似色から調色した。
 このグレーグリーンはライトグレーにグレーとグリーンを足していく要領で調色した。
 イエローの帯はマスキングしてホワイト→イエローの順で塗装した。
 ウェザリングをしてデカールを貼った。 デカールは高品質なので発色が良い。
 増槽の色が胴体の色と違うが、実機でもそうなっていて、おそらくA-4スカイホークと共有しているのだろう。