ハリアー GR.Mk.3 製作過程

 コクピットはブラックボックスのAV-8B用のセットを流用した。
 モノグラム用だが、少しの工作でフィットした。それらしいのでOK。
 機首横のレンズはクリアーパーツに置き換えた。
 エアブレーキ内側はジャンクパーツからモノグラムのAV-8Bのパーツを流用した。
 機首から続く隔壁を再現するため、ブレードごとモノグラムのAV-8Bから流用した。
 背部のオープン部分の内部はジャンクパーツを流用した。
 反対側はフィンを再現するため、プラ板で工作した。
 表側はこんな感じ。
 尾部のスラスターも工作することにした。
 のっぺらぼうよりはよっぽど良いのではないだろうか。
 プラがけっこう柔らかいこともあり、歪んでしまう。さわるとペコペコするのも良くない。 ランナーを利用して補強をした。
 キットを加工して使用してもいいのだが、使えるモノにしたり、後縁を薄くするのが大変なので、パブラモデルのレジンパーツに置き換えることにした。 せっかく買ったんだから使わないとね。
 インテークもパブラモデルのパーツを使用した。 エアフィックス用だがけっこう段差ができる。なるべく合うところで固定した。
 インテークから前部ノズルにかけてのラインがもっさりしている感じがしたので削り込み、主翼の付け根もはっきり立ち上がるようにした。
 耐熱シールドは再現されていないので、ここもモノグラムのキットから流用した。
 主翼が合わないのは仕方がない。ハリアーのキットの泣きどころだろう。 なるべく合わしてカッチリ固定してパテで処理するしかない。 翼の角度に注意した。また、脚はタミヤから持ってくるので付くように加工しておく。
 フラップがダウンしてもこの部分は下がらないので注意。
 パブラモデルのパーツは一体パーツでフラップを下げるといっしょに下がってしまうので切り離した。 なぜか外側のエルロンは短いのでプラ板で延長した。
 計器盤の前の部分の配線などを再現した。
 まずは標準の迷彩を施す。いつもの暗色立ち上げ法。
 グリーンの部分にウインターカモフラージュを施す。 筆でおおまかにタッチを残すように塗り、エアブラシで調整した。 ホワイトはラッカー系、アクリル系などで数種類、ライトグレーも使用した。
 全体の様子を見ながらコントラストを調整した。 ウェザリングは油絵具やパステルを使用している。
 ピトー管はファインモールドのアクセサリーからよく似たモノを流用した。