Fw190A-8/R2 製作過程

 計器盤は指定色で塗装した後、キットのデカールを貼った。
 シートはクッションに手をいれ、塗装ではドライブラシをきつめに施した。
 コクピットは素組み。
 機関砲を交換したいのでキットの砲身を切り飛ばした。
 砲身は真鍮パイプに交換することにした。
 バリエーションのためにパネルは選択式になっている。
 さすがタミヤ、気持ちよくピッタリはまる。 隙間はないが、パネルラインを修正した。
 コクピットは下から組み込めるようになっている。
  シートにエッチングのベルトを追加した。 ファインモールドのドイツ機セットを使用した
 エンジンは黒色を塗装してから銀色でシリンダーの部分をドライブラシした。
 胴体に翼をつけた状態。上半角が不足ぎみなので持ち上げて固定した。
 上半角をいじると段差ができてしまうのでパテで使用した。 パネルラインも修正しておく。根気が必要な工作だ。
 機首上面の機銃はカットする。かわりにカバーがあるので忘れずに。 カバーはこの段階でなくても胴体が組みあがってからでも良い。
 コクピット横の防弾板は一体だが、パネルごとに切り離した。
 隙間を少しあけてパネルラインを強調した。
 塗装にはいるが、まずはブラックグレーを全体に塗装。
 グレーはこんな感じで薄く吹いていく。
 胴体横もこんな感じで吹いていく。モットリングの下地なのでラフな感じで大丈夫。
 グラデーションを意識しているが、面も細かい強弱をつけて単調にならないようにしている。
 画像では判りにくいが、下地のグレーが所々透けている感じがモットリングに見えるように塗装していく。
 迷彩、モットリングが終わったらマスキングして胴体の白帯を塗装した。
 脚庫はまわりをマスキングして塗装した。
 デカールはイーグルカルを使用した。高品質で貼りやすかった。
 アンテナはエッチングを使用した。
 防弾キャノピーは裏表があるので注意する。 接着する箇所や面積が少ない。でもはみ出しはしたくない。そういうときは両面テープを使うという手がある。
 最後にウェザリングやツヤなどのバランスを整えて完成。