F-7PG 製作過程

 コクピットは標準的な構成。 ディティールやモールドはバランスがいいと思う。 デカールも馴染みやすいので計器盤のメーターも良い感じに仕上がった。この後、差し色を入れた。
 コクピット、脚庫、エンジンの排気ダクトは位置をしっかり仮組みして固定して胴体を接着する。 ずれると後で苦労することになる。
 機首の機材が再現されているが、カバーは開くようになっていない。この辺りはトランペッターらしい。
 シートは2種類パーツがあり、パキスタン空軍はマーチンベーカーを使用する。 一応マーチンベーカーに見える。シートベルトはキットのエッチングを使用した。
 機首のカバーが合わない。他は合いがいいのだが、ここだけ合わなくて段差が出来るので削り込んでパテで処理した。
 動翼は別パーツになっているのだが、動きは出せない。 加工してフラップは下げた。
 まずはダークグレーをまだらに吹いた。
 迷彩はアメリカ空軍のF-16と同じ色を使用した。 Mr.カラー 306番と308番。
 デカールを貼ってウェザリングを終えた状態。
 ノズルやカバーが別パーツで後はめできるのはいい。マスキングして塗装するのは大変なので。
 ミサイルはピンバイスで穴あけ加工し、真鍮パイプを仕込みノズルを再現した。