F2G エアレーサー 製作過程

 コクピットはかなりシンプル。 レジンパーツはスロットルなどごく一部。
 計器盤はエッチングでフィルムをはさむタイプ。
 コクピットはジンク・クロメイトで塗装したが、戦後でレーサーということを考えるとブラックのような気がするのだが・・・・・・・
 レーサーなので武装は当然ないので埋めるが、まずはプラ板を裏にはった。
 プラ材で排出口をふさいでからパテで処理した。
 主翼付け根のレジンパーツは干渉して翼上下が接着できないので、削りこむ。 レジンパーツはまったく精度がでていないので組み込むのに苦労する。
 機銃口はプラ棒を差し込んでふさいだ。
 胴体に主翼を付けようとしたらマジックで塗った箇所が当たるので削った。
  主翼側はこの部分が当たる。
 当たる部分を調整したらご覧のとおり、ぴったりと隙間なくはまった。 素性の良いキットだといえるだろう。
 プラパーツはなかなか良いのにレジンパーツはまったくダメ。 なんとバラバラ。まったく合わないのにシリンダー1個1個すり合わせて調整してきちんと組んでいくのは大変な労力を必要とした。
 カウリングにおさまるように組むのは大変だった。 出来上がったエンジンはさすがレジンといえるものではない。 しかし、代用できるワスプメジャーはないんだよね・・・・・・
 プロペラが正しい位置になるようにエンジンの位置を調整して固定する。
 カウリング取り付け基部だが、下部排気管の取り付け部分がないのでプラ板で工作した。
 下面のカウルフラップを自作した。
 翼端灯はクリアランナーを利用してクリアー化した。
 主翼端下面の反り上がりが再現されていないので、削った。
 クリアー部分は磨いておく。
 フラップ部分の足掛けの位置が違っていたので修正。穴のあいたタイプに変更。
 背面板の後ろにロールバーを追加。
 キャノピーは合わなかったのではかま部分を自作した。 マスキングしてグロスブラックを塗装しておく
 下地処理してホワイトを塗装した。 ガイアカラーのEXホワイトを使用した。
 白帯の広い部分は塗装でいくことにしたのでマスキングしておく。 レッドを塗装。クレオスのガンダムカラーからガンキャノンなどに使用する レッド(1) を使用した。 なぜこんなことをするのかというと、デカールが透けるから。
 マスキングをくりかえし、ブラックを塗装していく。
 機番号、コードをマスキングして塗装。 ブラックならデカールを使用すればと思ったが、真っ黒にはならなかった。黒も透けているのかもしれない。
 キャノピー以外のマスキングをはがした状態。 スポンジヤスリで磨いて段差をとってからクリアーを塗装している。
 プロペラは軸と受けを作って軽く回るようにした。
 キャノピーのマスキングをはがし、磨いてから脚などを付けて完成。