ホーク T.1A ドラゴンホーク 製作過程

 キットとディティールアップパーツ。
 コクピットにはネオメガのセットを使用した。
 モールド、ディティールにこれだけの差がある。 ホークはキャノピーが大きく中がよく見えるので手をいれるとポイントになる。
 グラデーション塗装して明暗をつけた。
 シートなども同様。スミ入れやドライブラシでエッジやディティールを引き立たせた。
 コクピットはピッタリおさまるのでフィッティングに苦労はなかった。
 インテークやアウトレットはなるべく開口するようにした。
 エッチングにはエアウェーブを使用した。当時はこれしかなかった。
  スジ彫りが浅かったり、消えかかっているところがあるので再生しておく。
 ボーテックスジェネレーターはエッチングで再現した。
 接着ラインは基本的にパネルラインに沿っているが、ヒケやズレなどでラインが他のラインに比べて太いので埋めて他のラインに合わせた。
 フィンなどのパーツも厚いので、薄くした。
 とても板っぽいので翼断面になるように削った。 消えたスジ彫りは再生しておく。
 脚カバーも厚いのでプラ板で自作した。
 前脚のカバーも厚いので同様にプラ板で自作した。
 エッチングが用意されているのでそれに合わせて自作した。
 胴体下に搭載するタンクは形が違うのでジャンクパーツと組み合わせて再現することにした。
 ここまで形が違うと完全自作でもよかったように思う。
 キャノピーはバキュームで自作することにした。 キットのキャノピーパーツの中にパテをつめて、これに手を加えたものを原型にする。
 バキュームフォームをしたところ。バブルキャノピーなのでバキュームフォームのほうが都合がよろしいかな。
 キャノピーをクリアーボンドで接着し、マスキングしてからホワイトを塗装。 マスキングして翼のグレーも塗装しておく。
 ホワイトを残しマスキング、レッドを塗装した。色はドイツ機色のRLM23
 さらにレッドの部分もマスキングしてブルーを塗装した。 色はインディーブルー。デカールの色に合わせ、ズバリの色より明るめの色をチョイスした。
 マスキングをはがし、スミ入れをした状態。
 デカールはモデルアリアンスを使用した。これが作りたいためにホークを製作したようなもの。 いつかは黒い機体も製作してみたい。
 デカールをはった状態だが、このようにはるのにかなり苦労した。 いくつかに分割してはり、足らなかったりはれなかったところはタッチアップして仕上げた。
 脚にはブレーキパイプをつけた。赤色だったので赤色の配線コードを使用した。
 ピトー管はファインモールドのFー104用を流用した。