ダガー M-5 フォークランド紛争 製作過程

 まずは仮組みしてみる。さすがエレール、自国の機体はさすがというラインをしている。
 キットは突彫りなので改造パーツに合わせてスジ彫りをすることにしたのだが、材質がやわらかく、毛羽立ってしまうため非常にやりにくかった。
 アウトレットはジャンクのエッチングを使用して再現した。
 多分アウトレットみたいなのは凸凹だったのでアルミ素材で表現してみた。でもサーフェイサーで表面を整えたらけっこう平滑になってしまった。

 機銃の砲身は真鍮パイプに交換した。
 メーカー不明のレジン?パーツ。フランス製らしいが、一体抜きが多く、モールドもすばらしい
 エレール用ということでサイズはピッタリ。
 ずれないように、とれないようにガッチリ固定しておく。 ノズルはハセガワのF-104Sのノズルを加工した。
 アンテナ?ピトー管?わからないが、ジャンクパーツを付けた。
  プラの材質がやわらかく、歪んでしまうのでランナーを渡して剛性を確保した。
 フランス製のE型改造パーツ。なんとコクピットや脚庫まで一体のパーツ。モールドもよく、すばらしい。 イタレリよりこのパーツを使用するほうがはるかにすばらしいアウトラインの作品が手に入る。 下はイーグルデザインのネシェル用のパーツからノーズを持ってきた。
 レドームを切り離してノーズを付けたが幸いにもラインがずれることはなかった。
 コクピットはブラックも指定だが、ダークグレイで塗装している。 シートはついていなかったので合うように自作した。
 かなり精密なコクピットなので大満足。
 胴体とあわせてもピッタリだった。
 前脚の脚庫にあわせてそれらしく作ってみた。
 垂直尾翼にフィンが追加されているのでプラ板で再現した。
 まず下面はブラックで塗装した。
 上面はマホガニーで塗装した。
 ベトナム迷彩色で塗装されている感じだが、今回はドイツ大戦機色でまとめた。 下面はMrカラーの314番で塗装した。ドイツ機下面色で青みがないほうがよいと思った時のかわりに使っている。
 RLM79サンドイエローを基にグラデーション塗装した。
 次にRLM82ライトグリーンを基にグラデーション塗装を行った。
 それからRLM80オリーブグリーンを基にグラデーション塗装した。
 それからイエローの帯を塗装した。
 ハンブロールエナメルのターマックでスミ入れをした。
 ダガーは長距離飛行のため大容量タンクを装備していた。 そのタンクはイーグルデザインのパーツを使用した。
 ダガーは戦闘爆撃機として運用されたので爆装していた。 パイロンはプラ板積層から自作して、爆弾はホビークラフトカナダのアルゼンチン軍スカイホークから流用した。
 爆弾の色はフランス機と変わらないように思う。
 キャノピーにエデュアルドのミラーを付けた。