Bf108B タイフーン ハンガリー空軍 製作過程

 とりあえず、仮組みをしてみる。いい感じだ。 キャノピーの透明度が高いのがよくわかる。
 フロアは下地を黒色で塗装してから指定色を塗装。 シートはブラウン系を塗装してからカーキで塗装した。
 各パーツを組み付けてエッチングのシートベルトを取り付けた状態。 シンプルだが、フロアが立体的なので印象は悪くないと思う。
 エンジンの組み立て。モールドなどシャープでいい感じだ。
 組み終わるとこのようになるのだが、なんと間違いが! エンジンのマウントポジションが間違っている。  エンジンと隔壁との間に隙間が出来なければいけないのだが、ないではないか。 つまり、エンジンブロックだけを反転させればいいのだが、めんどうくさいことになるのでやめた。 はっきりいってあまり気にならなかった。
 コクピット部分とエンジンをつなげた状態。 エンジンの補器類がないのでなんかおかしい。
 エデュアルドおなじみのエッチングとシートの組み合わせ。 計器のガラスも再現できる。
 いい感じだが、ちょっと色味がないなぁ。
 プロフィパックのキットには マスキングシートが付属している。 自分は使いにくいと感じた。ノリの加減はいい感じだった。
 本来ならコクピットなどを挟み込んで胴体を接着する。 胴体を組み、キャノピーも付けてしまう。カウリング部分の合いが少し悪い。
 このようにユニットを下から組み込んでしまった。 実はこの方法は説明書とはまったく違う。このほうが良いと判断した。
 コクピットユニットを固定して翼を付けた。基本的に合いはいい。
 このようなヒンジもエッチングで用意されている。
 ちゃんと立体的になっている。しかし、やわらかい材質なのでフニャフニャっとまがるのはいただけない。
 スピナーの軸が無いので、真鍮パイプで製作した。
 下地の色としてブラックグレーを塗装した。 キャノピーフレーム内側の塗装も兼ねる。
 下面色はRLM65ライトブルー。 グラデーションをかけた。 胴体側面も塗装しておく。
 胴体側面をマスキングしてRLM75グレーバイオレットを塗装。
 さらにマスキングしてRLM74グレーグリーンを塗装。 その後、マスキングをはがしてそれぞれの迷彩色にグラデーションをかけ、モットリングをほどこした。
 フックや手すりはエッチングで用意されているが、らしくないので真鍮材で再現した。
 スミ入れをしてからデカールをはった。 尾翼のストライプのデカールはサイズが少し小さい。たりないところは調色して塗装した。
 翼端灯はクリアーパーツで再現した。
 尾翼も同じ。ただ、ピンバイスで穴をあけ、シルバーを流し込み、球を再現した。
 完成。