アルバコア Mk.1　製作過程

　Ｍｒ.カラーのイギリス機用インテリアカラーで塗装した。
　シートベルトは付属のエッチングを使用した。
　コクピットを組んだ状態。コンソールなどなかなかシャープなモールド。
　計器盤はフィルムとエッチングの組み合わせ。
　後席もエッチングのシートベルトが用意されている。
　機内を組み込んだ状態。コクピットと後席の間は燃料タンク。　コクピットや隔壁など幅が広いので削って胴体が合わさるようにする。
　翼はプラ板で補強しておいた。
　胴体を合わせる。合いは良好。
　 キャノピーをマスキングして胴体に接着。するとキャノピー後端と胴体の間に隙間があいたのでプラ板で埋めた。
　胴体が形になってきた。キャノピーは上翼うを支えるのでしっかり胴体に接着する。
　着陸灯はルアーアイというルアー製作用のガラスレンズを使用した。
　翼端灯はクリアー化した。
　切り欠いてからクリアーランナーを接着する。
　完全に乾いてから削りだし、コンパウンドで磨いて仕上げる。
　脚柱はイモ付けだったのでピンをさして補強した。
　下翼もイモ付けだったのでプラ板で差し込むようにした。
　こうしてみるとなんだかハゼみたい。
　エンジン側には真鍮パイプを組み込み、プロペラ側には真鍮線を差し込み、軽く回るようにした。
　支柱は先に下翼に接着剤チョン付けで仮固定しておく。
　そのままだと落ち込んでしまうため、プラ板をはさんで高さを合わせた。
　カウリングの排気管カバーはムクだったので排気管が差し込めるように加工。　またカウリングのアールに合っていなかったので合うように加工した。
　取り付けた状態。カウリングのふちも薄くした。
　キャノピーの部分にブラックを塗装する。
　上面はマホガニー、下面はブラックで塗装する。
　下面はスカイ、上面はエクストラダークシーグレーを塗装してマスキング。それからダークスレートグレーを塗装した。
　それぞれ明度をあげた色でグラデーション塗装。そのあとアンバー系でウォッシングをした。
　デカールは高品質で貼りやすかった。
　カウリングの先端の塗装はアルクラッドカラーで塗装した。
　排気管はモスキットの零戦用を流用した。
　付けるだけでリアルな感じになるので重宝している。
　コートしたあと上翼を接着。しっかり固定して乾燥を待つ。
　魚雷はキットに入っていないのでタミヤのソードフィッシュから流用した。　先端は下地にホワイトを塗装してからイエローを塗装して発色をよくしている。
　マウントステーはキットにあるが、やはりイモ付け。無理があるのでピンを通して固定した。
　魚雷や小物を付けて完成。