九六式二号2型艦上戦闘機 製作過程

 塗装できるところはあらかじめ塗装した。 ゲートの位置がよく考えられていてパーティングラインも目立たないので出来る方法だ。
 シートベルトはナノ・アヴィエーションを使用した。
 コクピットの床は主翼上面に彫刻されている。 翼断面に沿った床面のカーブも再現されている。
 組み上げるとこのようになる。
 コクピット裏のボンベも再現されている。
 胴体を被せるように合わせるが隙間なくピッタリはまる。 機銃を付け、カバーをつけるが、ここも非常に合いが良く、パテ要らずだ。
 エンジンはとても良く出来ている。 塗り分けるだけでいい感じに仕上がる。
 カバーがあるタイプの場合、先にタイヤをはさんで接着するため塗装に手間がかかるが、この設計なら個別に塗装して最後に付けられるのでとても良いと思う。 素晴らしい設計だと思う。こういう配慮がうれしいものだ。
 キャノピーは閉めることにしていたので接着して塗装に備えた。
 パーツごとに塗装できるようにしておく。
 キャノピー内側と尾翼は先に塗装した。
 塗装してデカールを貼った状態。 シルバーはガイアカラーのスターブライトジュラルミンを塗装した。 あとはコートして組み上げていくだけだ。