フェラーリ 248F1 日本GP 製作過程

 とりあえず組んでみる。 カウルが実際の分割とは関係ないところで分割されている。 スケルトンバリエーションのために上下分割になっている。 エンジンなど見せないなら全部組んで処理してマスキングを繰り返して塗装して仕上げるというのもアリかな。
 カウル内側は別パーツで再現されている。
 カウルを別で仕上げたいのに、上下分割なのでアームなどを挟んで接着することになる。 
 カウルを仕上げてから組み込みたいので、まずはノーズを切断した。
 矢印のところにあるストッパーを削っておく。 黒いパーツはアームやコクピットの部分を固定する基部なので取り付ける。
 矢印の部分を削ってすんなりと組み込めるようにする。
 滑り込ませるように組み込む。
 このように組み込めるように確認しておく。
 ダクトも別パーツ。組み込めるように加工した。
 赤丸の部分は繋がっているが切り離して、後から差し込めるようにしている。
 サイドポンツーンのカウルを付けたら組み込めなくなってしまった。
 コクピットの部分と・・・
 サイドのダクトに切り分ける。
 さらに分割する。
 前半はカウルに接着する。 この部分はカウルと一体で塗装もレッドだから。
 ダクトを装着して・・・
 コクピットの部分を滑り込ませることで組み込めることが確認出来た。
 排気管の部分はカウル側でトランスミッション側の部分はリアウイングに接着するのでこの位置で分割した。
 この部分もあらかじめ処理しておきたいので切断して接着した。
 日本GP仕様にするべく修正した。
 スリットの長さというか切れ込みを深くした。
 ルーバーのまわりを囲むラインはないので埋めた。 ルーバーの数や開閉はキットのままで良いみたい。
 ペラペラなのでポリパテを盛って基部の厚みを出した。 後ろ側はダクトになっているので再現した。
 パーツを見た時に染料で着色されている感じがしたので試してみた。 シンナーに溶け出したので染料系とわかる。
 染み上がり防止のため、効果があると言われているシルバーを塗装した。
 ホワイト→ピンク→レッドという順番で塗装した。 レッドはフィニッシャーズのルミレッドを使用した。
 デカールはベクターマジックデカールを使用した。 カルトグラフ印刷の高品質デカールだ。 サイドポンツーンのボーダフォンのロゴの影が左右で違うところも再現されている。
 どうしても排気管側がカウルに組み込めず、やむなく分割したが、今考えると、排気管側のパーツの接着代を切り取って上からはめるようにしたらイケたかもと思う。
 スキッドブロックはなんか樹脂っぽい感じだったので塗装してからヤスってかすれさせてみた。
 トランスミッション、リアアップライトを組み込み、エンジンは補強のため、ブロックのみ接着した。
 コクピットにシートを組み込む。 ベルトはタミヤのシートベルトセット。
 組み込んでしっかりと固定した。 アンダートレイ、シャシーに接着する際はカウルではなく、この部分に接着剤を塗布するから。
 ブリヂストンのロゴはテンプレートを使用して塗装で仕上げた。
 ノーズ、リアウイングを接着し、小物パーツを付けて完成。