ダンティーン・プラマック ドゥカティ GP4 製作過程

 まずはカウルやタンクから手を付ける。 パーツを接着し、しっかり合わせ目を消したらホワイトサーフェイサーを塗装し、研磨してムラをなくし、平滑にする。
 下塗りのピンクを塗装してからレッドを塗装する。塗料はガイアカラーを使用している。 乾燥ブースに入れてしっかり乾燥させる。 乾燥させている間に他の工作を進める。
 エンジンから始める。ガイアカラーのスターブライトジュラルミンを塗装した。
 カーボン柄のシールを貼った。
 フレームにエンジンを組み付ける。 タミヤのキットでは定番のネジ止め。こういうのは模型を組むというよりもバイクを組み立てる感覚を少しながら感じることが出来る。 よく考えられてるなぁと感心する。
 ステアリングダンパーは連動して可動する。こういうところもタミヤならでは。
 実際のマフラーは黒い。耐熱ブラックなのかな? 塗られていないものもあったが焼鉄みたいな感じだった。 模型的なことを考慮して焼けを再現することにした。
 カーボンディスクなんだろうけど、カーボンっぽく塗装するのは難しいと感じた。
  ホイールはグロスブラックで塗装。ラインはデカールを貼るようになっているが、カルトグラフの恩恵か、まったく苦もなく簡単に貼れた。
 別売りのフロントフォークセットを使用。塗装では難しい金属の部分がすばらしい。 リア用に黄色いコイルも入っている。 このセットは使用したほうがいい。おすすめ。
 ここまでくるとあとはもう組み立てるだけだが、カウルの工作に戻る。
 いよいよデカールを貼る作業にはいる。
 カウルは合わせた状態で貼って、分割のところは切っていく。 この状態でしっかり乾燥させる。
 組み立てはビス止めが採用されていて確実。
 リンク機構もぬかりなし。チラッと見える黄色のコイルがたまらないのだ。
 スイングアームはさすがにごつい感じ。
 ドゥカティの構造がよくわかる。
 クリアーでコートして乾燥させる。 ゼッケンがメッキなので割れないように気を使った。 この後デカールの段差を消す作業が待っている。
 裏側は黒く塗装した。
 見えるところはカーボンシールを貼った。 このほかにもハセガワのカーボンフィニッシュを各部に使用している。
 外装が付くにつれ、補器類やパイピングが増えていく。
 ネイキッド状態。これもアリだな。
 何も考えなくてもビシッと決まっていく。ビス止めなので取り外し可能なのもいい。
 アンダーははめ込むだけだが、不安はない。これで完成。